少し前から腰椎のカーブ&股関節がマイブーム

ボディ・マッピングでいうと腰椎が思っているより前というか、ほぼ身体の中央にあって・・・とか、
股関節はこの辺りですよ〜といくら思ってもらっても、どうしても一時的になる。
骨盤の一部、坐骨まわりや恥骨まわりから下肢の骨、けい骨や腓骨に大腿骨をまたいでつながっている強力で長い筋肉たち・・・。
「これって骨じゃないんですか?こんなに固いんだから骨でしょ?!」と生徒さん

「これは骨じゃありませんよ〜」と私。
でも待てよ、これって一理あるんじゃないの

つまり、その筋肉たち、強い腱の部分も含めて骨の代わりに身体を支えようとしてくれているってことですよね。
ということは・・・、
骨を骨として感じられたら、実感できたらいいんじゃないかな

がんばって骨としての役割もこなしてくれている筋肉さんたちに、
「働かなくってもいいよ」と言うだけじゃ難しいんですよね。
だって、他に支えがなかったら、働かなくていいと言われてもそんなの無理じゃない?って筋肉さんたちは思うわけです。
レッスンの時だけではなく、折に触れて例えば大腿骨の端っこ、ことに膝の部分はとっても大きいですよね〜、と触れながら実感していただく。
そして、それを受けるけい骨側もすごーく大きいですよね〜とご自分でも触って確かめていただく。
そうすることで、あ〜私は筋肉だったんだぁと徐々に実感していくことができる。
脚&足は身体を支えてくれている部分なので、なかなか止めるのは難しいとあきらめがちになりそうだが、骨(コツ)がつかめると、止めようとしなくてもできる、につながっていくのではと改めて今、思っている。
そうして生徒さんと一緒に、おのおの個性的ながんばり方を体験し、あ〜そうか、ここでがんばっているわけですね〜といいつつ、私自身を観察すると、はい、私もやってますってことが多いのだ

Teaching is Learningですわ〜